わたしの好きな人が②

 

 

わたし、昨年の関ジャニ∞の冬のツアーが大好きだったんです。「元気が出るLIVE」。札幌、東京3回、福岡2回、計6回入ってしまいました。一般人からしたら多いかもしれないけど、オタクからしたらそうでもないですよね?

 

会場ごとに違うOVERTURE、丸ちゃんの水色のフード、センターでキラキラしながらがむしゃら行進曲を踊る自担、ペンラを振るのを一時中断して聴いてた「苦しむために生きないで」、ほっぺが真っ赤なまる子、たくさんの歓声・嘆声を浴びていた丸ちゃんのベースソロ、死ぬほど声を張り上げた勝手に仕上がれ、丸ちゃんは世界一歌が上手いんじゃないかと思った元気が出るSONG etc.....

 

全部、昨年冬の大切な大切な思い出なんです。大阪公演は都合が合わず行けなかったけど、今年も無事にツアーが終わって、3ヶ月後くらいに映像化されて、友人とデュアルルームで大騒ぎするんだろうなと思いました。

 

でも、1月17日、オーラス、大倉くんがいなかった。

 

最初友人からLINEで報告を受けたときは、そんなことあるぅ!?と思いました。ミスタードーナツでパソコンを開いて、英語の論文と睨めっこをしていた時だった気がします。腸閉塞ってなんぞやといそいそとgoogleで調べました。薬剤師の叔母は「防げる病気だよ」と厳しいことを言ってましたが、まぁ病気なんてしょうがないよね。

 

わたしは大倉くんを責めるつもりは全くなくて、病気なんてしょうがないし、大事に至らなくて良かった。本当にそれだけです。実際オーラスには入っていませんし。でも、発売されたDVDと、それを巡るオタクの意見にモヤっとしました。

 

まずわたしは、東京公演最終日がDVDに収録されると謎の自信を抱いていた(これはこれでいけないですね)(でもWASABIのロシアンルーレットが全員だったりしたから)ので、正直オーラス映像化にはがっかりしました。完全じゃないし。大倉くんがいないことはもちろんですが、大倉くんがいないことによっていつもと違くなってしまったメンバーを見るのも嫌でした。大好きな勝手に仕上がれも、大山田も、わたしが見てきた丸ちゃんはもう後世には残されないのか、と…。あんなに楽しかったのに…って落ち込みましたね。

 

それからの、パッケージ解禁。これはツイッターでも言わなかったし、口頭でも誰にも言ってない気がするけど、「センスがない」としか思えませんでした。センスのないものなんて買いたくなくない??わたしは買いたくないです。感動物語に仕立て上げたかったのかわからないけど、1人緑色で色付けられた大倉くんのシルエット。絶句でした。このデザイナーにもお金がいくのか…って考えたくらい。それと「+45000」は、オーラスに参加してないわたしにとってあまり良い気はしませんでした。何公演したんですか?何箇所でしたんですか?総動員数は何人でしたか?ファンは45000人だけですか?オーラスが、元気が出るLIVE、というツアーの全てですか? って感じました。まぁなんやかんや買ったんですけど、どっちも。買わないという選択肢がない自分もまたムカつきますねぇ。

 

 

そして、ツイッターAmazonのレビューが荒れた、ファン映り込み問題。わたし正直、これには、ネットの影響力の大きさに驚いたというか、辟易しました。もちろん、オタクの映像欲しい?と聞かれたら答えはNO。欲しくはないですよね。でも、そんなに気になりませんでした。Amazonのレビューはそればかりだったけど、それって、大倉くんがいないことより問題なの?って思っちゃいました。わたしは大倉くんがいないという衝撃と悲しみの方が大きすぎてファンが多いことにそこにまでアンテナはたちませんでした。レビューがあんなに荒れたら、そりゃあ誰だって気になっちゃうし構えちゃうものでしょうよ。わたしが何も考えてなさすぎなのもあるに違いないけど、外国人のつたない日本語の回答を見て「外国人が日本語下手でも全く気にならないし、イギリス人もわたしが英語上手くなくても気にしないんだろうな…もっと頑張ろう…」と鼓舞された気にさえなりました(わたしは現在イギリスで暮らしています)。というか、あのオーラス、ファンのリアクションを映さずに編集は無理でしょう。歴史を残すってそういうことだよ(大げさ過ぎるかな)。革命を語るのに民衆の反応は必須でしょ。

 

そろそろ誰かに刺されるかもしれないからこの辺でやめておきますね…疲れましたし…。それにしても、オーラス翌週の大倉くんのレンジャーはほんとうにグッときましたね。今年のリサイタルでも、初日のみならずそれに触れた挨拶をしてるみたいだし、なんかこんな評価の仕方するの恐れ多いけど地頭が良いですよねほんとうに。

 

元気になってくれて、何よりです。もうこんなこと一生ないといいね。